企業年金基金 独自給付システム

Paycom

代行返上に伴う補填給付の管理でお困りではありませんか?
独自給付システムPaycomで煩雑な管理業務を一気に解決します。

企業年金連合会の支給停止情報と旧厚生年金基金受給者の代行相当額をシステムで管理し、独自給付額の計算から指図書・通知書まで一貫して行えます。基金様の規約・実務に則し、柔軟にシステム対応いたします。

本システムは、業務委託形態(Ⅰ型、Ⅱ型)に関わらず、多くの基金様にご利用いただいております。

確定給付企業年金基金は、当該厚生年金基金の受給者に係る給付(厚生年金代行給付を除く)の支給に関する権利義務を継承することとなります。

そのため、当該企業年金基金は、代行返上しなかったと仮定した場合に本人が厚生年金基金から受給できた代行給付の支給額と、代行返上した代行給付に係る国の支給額との差額を求め、差額が生じた場合は、その差に相当する部分を「代行返上に伴う独自給付」として本人に支給する義務があります。

Paycomでの独自給付の計算対象者

  • 遺族年金受給者
    • 遺族年金の受給を選択して老齢厚生年金の給付を受けていない人。
  • 障害年金受給者
    • 障害年金の受給を選択して老齢厚生年金の給付を受けていない人。
  • 老齢厚生年金受給者で支給停止になっている者
    • 在職者で老齢厚生年金の給付の全部または一部を停止されている人。
    • 高年齢雇用継続給付の受給により老齢厚生年金の給付を停止されている人。
    • 雇用保険との併給調整により老齢厚生年金の給付を停止されている人。
  • 老齢厚生年金の受給権がない者
    • 厚生年金保険の加入員期間が短いため老齢厚生年金の受給権がない人。
    • 老齢厚生年金の支給開始年齢に達してない人。

独自給付対象者の登録から支払通知書の作成まで

簡単な操作で「対象者の登録」「独自給付額計算(改定)」「支払額計算」が可能です。
複雑な支給停止情報も、必要な情報のみを自動的に判断・整理します。
もちろん、過去の遡及調整も行えます。
いままでの煩雑な事務作業を一気に解消します。

通知書 指図書

お客様の声

企業年金基金様(支払している人数 約140名)

代行返上した基金にとって、このシステムなしではとても無理です。今は在老・遺族・障害・失業給付の補填給付で約300人分を管理していますが、平成25年からは支給開始日差異の補填給付(基金は60歳支給開始・国は61~65歳支給開始の差異補填)が発生します。
そうなると約600人の管理が必要になります。とても手作業ではやってられません。

企業年金基金様(支払している人数 約130名)

ベテラン職員が退職するリスクに備えるため、導入を決断した。
社保庁から還元される停止情報の読み方をシステムが判定してくれるところが一番助かります。
独自給付計算に関する受給者からの問い合わせに対して、専用システムで計算していると回答すると即納得してくれる。データが蓄積でき、過去に遡ってチェックできる優れもの。
リースで対応したので導入費用はあまり気にならなかった。(5年リース:月額/3万円弱)

企業年金基金様(支払している人数 約90名)

社保庁から還元される停止情報の読み方をシステムが判定してくれるところが一番助かります。
運用上の疑問点もすぐに解説してくれるサポート体制も頼もしい。

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